◇痛快なりゆき記事 風雲！近江路｜関ケ原～モード館｜STEPトラベル軟禁ツアー！（4）

投稿がどんどんと遅れておりますが…軟禁ツアー、第4弾です。
前回はご飯も食べさせてもらえず、近江八幡市中引き回しになったところまででしたよね？（え？）

やっとやっと、関ヶ原の花伊吹というレストランでお昼ご飯です。

STEPツアーのバス旅行で以前にも同じここで食べたことがあるのですが…

ちょこっとご覧くまさいね。

まずは、旅行案内の写真。

「絶品！鳥すき鍋御膳」美味しそうでしょぉ？
・うどんすき鍋（鶏肉入り）
・ごはん・筑前煮

で、なぜか卵が写真に載っているのに「写真はイメージで卵のご準備はございません。あらかじめご了承ください。」と一筆付け加えられています。ないものをわざわざ載せる必要ないやん！卵って言えばすき焼きの要なのにさ！

実際に出てきたのがこちらです！

なんかショボいよね。イメージと違いすぎませんか？鶏肉なんてちっこいのが2切れですよ。ぷんぷん。

ちなみに、以前来た時のメニューがこちらです。画像データーには2016年5月とありました。

卵もついてるし、薄切りながら鶏肉もたくさん入っています。1年ちょっとの間に大きく物価が変わったのか、業者の取り分が多くなったのかどっちかな。どっちにしても、旅行案内の写真は使いまわしっぽいですね。

ブーブー文句いいつつも完食。お土産屋さんにもなっているのですが、お店自体は狭くて時間を持て余します。60分は長いよー。クラブハリエでもっと時間取って欲しかったなぁ。
お茶を飲むようなところもないし、暑いし、バスは出発時間にならないと、冷房いれてくれないし。
ふぢたちゃまとふたりで自販機の缶コーヒーを買って飲みました。

このあと、長い間バスに揺られて、主催者側の最大の目的であろう岐阜県養老の「モード館（高木ミンク）で軟禁」です。
特に写真も撮ってないのでモジモジ攻撃でごめりんこです。

社屋を写真に撮ったらボケました。（悪気はないのよー）

ムートンの敷かれた椅子がずらりと並んだ軟禁部屋に全員が押し込められます。
以前と同じプレゼンテーターの女性が入ってきました。年配ですが往年の宝塚スター（男役）のようなちょっと派手目でとっても姿勢のいい方です。
あれ～前よりもちょっと鼻声かも～と思ったとたん、「風邪ひいちゃいました」とおっしゃっていました。

まぁ、そのヅカさん（仮名）が、ともかくぺらぺら話すんです。
まずは、バスの中で配られていたクイズ用紙に関しての答え合わせです。
1年に1度問題がかわるそうですが、こんな感じの用紙が配られていて、回答を書いたら添乗員さんに集められてしまいます。（画像は以前のもので、今年の出題内容とは変わります）

全問正解なら毛皮のストラップがもらえたのに、軟禁旅行のプロふぢたちゃまが自分のことを信じなかったために1問を外してしまいました。（なんで、ソコ人のせいにするかなぁ？）

そこから約30分ほど、モード館のムートンがどんなにいいか、どんなにハイブランドのファーを扱っているか、毛皮のコートの手入れの仕方や、普段着ない人はゴミ出しにでも着て行けと。
取り扱っているムートンシーツに埋め込まれている磁石がどんなに強力か、それがどんなに健康にいいか、笑うことがどんなに健康にいいか、それを研究している大学教授がいて、吉本新喜劇に患者さんを連れて行っては笑う人と笑わない人とで、癌の大きさが小さくなる度合いが違うことを証明しているとか、、、、

まぁ、前回とほとんど同じお話です。すごいなぁ。丸覚えしてるのかなぁ。
毎日毎日同じ話してるとしたら覚えて当然といえば当然だけどね。
30分1本勝負のヅカさんのお話が終わったら、2階の展示場へ軟禁です。廊下に出ると対面のお部屋が工場になってるのですが、この日はお休みで誰も作業をしていませんでした。
参考までに、前回の写真を載せておきますね。（またボケてるけど、悪気はないのよー）

作業をしているのは外国の方だといっていました。

展示場はスタンプラリー形式でまわるようになっていて、「コートを２着羽織る」「ムートンシーツに寝転ぶ」など、全部チェックできたら粗品がもらえます。スタンプはスタッフ（わりと昔のお嬢さん）が押すことになってるんだけど、グイグイ来ます。ノルマとか成績とかあるのかも。ピエールバルマンのコートとか要らないし。確かについているファーはいいモノなのかもしれないけど、ダウンに合わせた感じがなんか今どきじゃないし。ムートンのシーツに横になったらスタッフが付きっきりで話をし続けるので起き上がりにくくなります。

そして、軟禁ツアープロのわたくしたちは、この粗品が何か知っています。あぶら取り紙です。しかも枚数の少な～い。いらんゎ、そんなん。
とゆーことで、展示場からの出口を周知のわたくしたちはするっとスルーして第2の展示場に潜入しました。
ちなみに、出口はカーペットが何枚か層になって壁に掛けられていてその裏を抜けるになってるので、初めて来た人にはわかりにくくなっています。

第2展示場は、ひとつ目の展示場よりもずっと狭くて、シートクッションやバッグ、マフラー、手袋など小物が売られています。お数珠など、全く毛皮を使っていないものもあります。
ムートンの質は良さそう（ここは大きな声で言っておきますね。素人目にも品質はよさげです。ただ、色合わせとか柄が今風ではないように思います。）なので車用のシートクッションでも買おうかと思ったけど、色がいまいち気に入らなくて断念しました。

そこもするっとスルーしちゃうと下りる階段です。とうとう脱出成功かと思わせておいて…
地元の名産品やお土産品を置いてある小さなショップになっています。ここが最後のダンジョンです。最後の最後まで商売熱心。自販機もあったり、ちょっとした椅子もあるので休憩にはいい感じです。もちろんベンチにはムートンが敷かれています。

お昼ご飯が少なかったので何か食べるものでも…と物色しましたがこれといった魅力的なものもなかったし、展示場をかなりのハイパースピードで通り抜けてしまったため、バスの出発までは、まだまだ時間が余っちゃって、ベンチでグダグダしていました。

声をかけてくれたおねぇさんが持っていた試食と試飲が美味しかったので、ついつい買ってしまいました。
めかぶ茶とサクサクわかめ（チップス）です。…こんな、海も何もない田んぼの中の毛皮工場で、静岡県藤枝市からやってきた海産物を買ってしまったのには笑えます。

「今回はあんまり軟禁された感じがしなかったです」とふぢたちゃま。そりゃそうでしょぉ、ハイパースピードで軟禁部屋をスルーしちゃいましたもん。
もしかして、ふぢたちゃまの楽しみを奪ってしまいましたかしら？悪いことしちゃったかもです。<(_ _)>

以前はもっと軟禁がきつく、行く場所によっては、ほぼ監禁や催眠商法と思うほどの場合もあったそうですが、苦情や通報も多く軟禁もソフトになっている模様です。

やっと、出発時間が来てバスに乗り込んだのでありました。75分は長すぎるよぉ。
次回、いよいよ最後になります。
　　
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第1弾　http://want-some-xx.blog.so-net.ne.jp/2017-09-13
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