LUMIXフォトスクールレポの2回目です。
あえて人を入れることでモノの大きさを伝えることができます。あえて色を変えることで潜んでいた色を発見することができます。う~ん、かなり抽象的になってきた。

影を見る・色にこだわる


日が傾いて、影が長くなってきました。
自転車で遊ぶ親子をモチーフに夕方の雰囲気を出したいと思ったけど、ピンクの自転車やカラフルなお洋服のせいなのかポップで楽しい雰囲気が勝ってしまって、夕暮れの雰囲気が出ません。(もちろん、休日の親子なのでポップで楽しい雰囲気は間違い無いのですが。)

そこで、色を排除。
「モノクロで撮影してみましょう」ということです。
ちょっとコントラストがきつめになったけど、自転車のお父さんの子供っぽさが抜けたかなと思います。

色がないことで、カラーの時には雑然としてて見落としてしまうようなものが見えてくるということみたいです。

なんでもなく歩いている人を手前に入れることで、背景に奥行きを出すことができるようです。
人が動いているところを撮るときは足が開いたところを見計らって撮影するんでしたよね。背景やアングルを決めておいて人が通るのを待って撮る待ち伏せ手法。

こちらもコントラストきつめになってしまったので、真夏みたいに撮れちゃいました。
せっかくカラーの写真が撮れるのにもったいなーい。あとでフォトショでモノクロにしちゃえばいいやんー。と思えなくもないけど、撮影してる時の気持ちってまぁ、いわゆるライブなので。

波のキラキラもいい感じに…(かな)
画像の縮小に「縮小専用。」を使っているので、ちょっとコントラストがきつめなるのだということがわかりましたが、まぁいいや。

夕暮れ間近。
ケルビン値を変えて赤みを強めて撮りました。クレーンのシルエットがちゃんと浮き出ました。

ここで「夕日~水面への映り込み」この2点でも絵にしやすいけど、一直線上にもう1点、何か追加して奥行きが表現できますとアドバイスされたので、やってみました。
「夕日~映り込み~係船柱」を一直線上に。あとで見るともうちょっと斜め一直線の方がよかった。

ルミナス神戸のオチリ。
薄昏に白い船体がいい雰囲気なのですが、何か物足りない?

こちらもケルビン値を変えて青味がちに。
錆びてたところとか汚れたところが見えなくなって、青っぽいのに白さが際立つ感じです。(思いこみだよ、おっかさん。)

ちなみに、神戸の人なら「♪ルミナス、KOBE~」っていうTVCMを思い出しているところだと思います。


影といえば、こんな遊びをしてみました。
結婚式をしていたのでブーケトスをねらおうと待っていた時に、チャペルの壁に自分たちが映っているのに気づいてパチリ!ちなみにわたしの影は柱にかぶって半分しか見えていません。

全然知らない人の結婚式でしたが、キレイな花嫁さんで長いヴェールがステキでした。
ブーケトスの瞬間です。想像してたよりもはるかに高く上がって一瞬見失いましが、花嫁さんの頭上に写っていました。

キャッチした瞬間も捕獲!
すっごく女子力の高いお上品な受け止め方ですよね。こういうときに育ちが出るのです。きっとカワイイ人だと思います。

じゃ、そういうことで続きます。
「えー?また続くのー?」って?まとめる能力皆無なので、ごめりんこです。