またまた玉子焼です。

つい最近にレポした「今中」のわりとご近所、「ふなまち」です。
いかがでしょう?この味のあるたたずまい。いかにもおいしいものが出てくるの間違いなしって感じでしょ?入り口のドア、スグのところで焼いてるんだよぉ。換気扇もいい感じにドロドロだし。(今中に関する以前の記事はこちら

外で行列になってるので、待ちました。
この日は前に5組くらい待ってたので25分くらい待ったかな?外は暑いけど、椅子もあるし、日よけがしてあって風もあったので十分待てました。県外の車が沢山停まってました。

玉子焼、20個が1人前で500円。
リーズナブルです!
テーブルは2人前が乗るギリギリの大きさです。なので、2人ずつのグループが2組、合計4人が相席になった場合、1人前ずつ出てきて、ゲタがあいたら、次の1人前を出してくれる…食べるそばから出してくれるってシステムです。同性の友だち同士や家族ならいいけど恋人未満ならどうするのかな…ちょっと興味はあるけどねそんな二人組にはまだ出会ったことが無いので…。_(^^;)ゞ

ちなみに、テーブルは2台あって、1台は小さ目4人座るとゲタが2つしか乗らないけど、もう1台は少し大きめで5~6人位は座れるかも。そっち側には2組の家族が座ってた…と思う。

こんがりいい感じでしょ?
お箸でつつくと、ふにふにっとしてます。
店内はそこそこクーラーがきいてます。
涼しい店内でビールとか飲みながらゆっくり食べるのが理想的だけど、行列になってるのでさっさと目的のモノだけ食べてさっさと出ないと罪悪感感じちゃいます。
第一、車だしっ(;´д`)トホホ

ここのお出汁は冷めているので、アツアツの玉子焼が食べごろに冷めます。コレって大きな特徴で、好みの分かれるところかもね。
たこもチラ見せ。やっぱり小さ目です。玉子焼で大ダコはありえない…明石ダコは固くて食べにくいから小さく切ってあるんです。1~2個入ってます。運がよかったら3個ってこともありますが。

でね。
今中やいまいに比べると軽いの。そして、玉子焼の生地自体の塩分が多めです。なので、何もつけなくても美味しくいただけます。
が、ちょいソースでお出汁をくぐらせていただきます。(自称神戸スタイル)
こんがり焼き目のついたトコロはちょっとかりっとしてて、中身は粘りは極少なめでやわらかくふわふわとろ~りとしてるけど、…う~~ん。もしかして茶碗蒸しやキッシュの中身にも近いかも。
あっさりしたお出汁はかつおだしかな。
玉子焼特有のぷるっとクリーミーな食感は「浮粉」を使用するところです。この配合がお店によって違うのでぷるっとクリーミー感が違ってくるのです。

2人のスタッフが入口際にある3台のコンロでせわしなく焼いています。
菜箸でぐるぐる、ぐるぐる、ひたすらかき混ぜて固まったら型をゲタ(玉子焼をのせる木製の台)にひっくり返すのです。鋳物かな?銅型じゃなさそうで、かなり重そう…。

お店はかなり狭くてテーブル2台に相席になっちゃいます。
厨房側はこんな感じで、鉄板があるので、お好み焼きや焼きそばも注文できます。(平日だけなので要注意!)

ので。注文してみました。
ブタソバ、350円。リーズナブルっ!ちょっと少なめの量だけど、玉子焼も食べるのであまり多いと困ります。

まっすぐ系の太めの麺に、ちょっと厚めの豚肉ときゃべつ。この太めの麺が「そば焼」と言われるタイプのものです。
地元、神戸では焼そばと言わずに「そば焼」、焼うどんと言わずに「うどん焼」と呼ぶのです。(明石ではどうだかわかりませんが。)

ウスターソースとお好み焼きソースを合わせたような甘口のソースでジューシーな味わいですが、テーブルに辛口ソースや一味など取り揃えられているのでお好みで味を調節してねってことです。(そのまんまストレートでいただきました)
屋台の焼そばと違って一般家庭のお母さんが作るやさしい「そば焼」の味なのです。

そうそう、お店が狭いので電話で注文してお持ち帰りってパターンがとっても多いです。
でも、店内で食べるのがなにより!

食べ終わってお店を出たら、さらに行列が長くなってたので待ち時間が少ないうちに入れてラッキーだったかな。

#58991;玉子焼 ふなまちデータ

#58979;兵庫県明石市材木町5-12
#59016;078-912-3508
#59066;10:30~18:00 定休日:毎週金曜日
#59058;テーブル2台に8席
#58988;4台(お店の前に止める場所が掲示してあります)
#59008;全席禁煙…だと思います。外に灰皿あり。


#59098;明石名物玉子焼き(明石観光協会)
http://www.yokoso-akashi.jp/tamago-top.htm