税率の変わる直前、日本橋にパソコンを見に行ってきたのですが、収穫は280円のカードリーダーのみとなりました。

そこで、ず～～～～っと前から行たかった、串かつの聖地(?)、新世界に寄ってみました。
日本橋のわりとはずれの方に車を止めてあったので、頑張って歩きました。

通天閣のふもとにごまんと点在する串かつ屋さんの中でも総本山とゆーか、それを有名にしたのは「だるま」です。
詳しい事情は知りませんが、元プロボクサーの赤井英和がいろんなテレビ番組で紹介したのが発端とか。（と、ゆー感じの話を、後ろに並んでいた人が言っていました。）

夕方4時ごろで、夕食にはちょっと中途半端な時間なのに、たくさんの人が並んでいます。
だいぶ待つのかなぁ？…ちょっと悩みましたが、せっかく頑張って歩いてきたので、並ぶことにしました。
観光客が多く、アジア系の外人さんも多いです。

だいぶ列が進みました。
中でも待ってる人がいます。大繁盛ですねぇ。

この辺りで、メニューをチェックして、食べたいものを心に決めておきます。
何にしよっかな～ぁ。((o(^-^)o))わくわく

入口直前までやってきました。
コワモテな感じの大将のお人形が、鎮座しています。

結構大きなお人形です。
どういうタイミングなのかわからないけど、急に目が飛び出してしゃべるんです。ソースの二度づけはアカンで～、みたいなセリフ。

串かつ屋さんなのに、アメリカンドッグ持ってるし。
この時点では、そう思っていましたよ。本気でね。

やっと店内です。中待ちのお客さんは2～3組。
中待ちで座ってる時にメニューを手渡されて、食べたいものを決めておいてねって言われました。
店内の写真を見て、大将のお人形が手に持ってたのはアメリカンドッグじゃなくて、「つくね」だと分かりました。あ～、もぉ、ソレ食べたい。。。

もう、どの席もお客さんでぎっしりです。
L字型のなが～～いカウンターです。席が空いて案内されるや否や、速攻オーダーしなきゃいけないような雰囲気で、おにぃさんが責めてきます。（そんなつもりはないと思うけど。）

お水です。貧乏人なので、お冷やのみです。
ロゴ入りの大きなコップです。

キャベツが来ました。
なんかの動物のエサみたいにステンレスのボールに入っています。奥に見えるのが、有名な「2度づけ厳禁のソース」です。

やっと来ました。
元祖串かつ、牛タンつくね、とんかつ、アスパラ、タケノコ...詳しくは..わすれちゃった。
一応おにぃさんが、これとこれはソース、これは塩で食べてくださいって教えてくれます。牛タンつくねがしおって言ったと思うけど、あんまり覚えていません。

食べるのも遅いし、猫舌だし、その上にグズグズ写真なんか撮ってると、罪悪感でいっぱいになるので、お料理の写真が少なめでごめんなさい。

元祖串かつ。アブラギッシューー！
牛肉です、たぶん。予習とかしていけばよかったけど、何も知らないで食べる方が先入観持たなくていいよね。これはソースって言われたと思うので、じゃぶっとソースにつけてみました。
ソースは色は黒いのにあんまり辛くないんです。ドロっとしたとんかつソース的じゃなくて、サラリとスッキリとした、それでいてスパイシー過ぎない、甘口のウスターソースって感じでした。

どの串揚げも衣は薄くて甘めでサクッとした食感。パン粉のキメが細かいので、ボロボロにならないし、口の中もケガをしにくいです。ソースも衣も甘口なので、好みが分かれるだろうなぁ。

串かつって、具の部分だけを油に入れてあげるのかと思ってたんだけど、ここのは串ごと油にダイブするのかな？
動物性の油だと思うけど油が濃い―。
手元の部分を持って食べるのに、そこが油でギトギトだったから、手がベトベトになって、ちょっとや～んな感じでした。紙ナプキンもティッシも見当たらないし。たくさん食べるとおしぼりが1枚じゃ足りないかも。

これが、塩で食べてって言った（と思う）牛タンつくね（ってゆ～感じの名前だったと思う）これだけは150円です。後のは105円。
細かく刻まれた牛タンが見えますが、中身のお味は淡泊。時折牛タンのコリっとした食感がありますが、いたってソフト。塩だと物足りなくて、ソースをキャベツですくってかけました。
どれも、きゃ～～！超ウマいーーって感じではありませんでした。

なので、もう一回行きたいかって聞かれたら...う～ん。どうかな。まぁ、ひとつの大阪のアトラクションだなぁと思いました。
TDLで行列に並んでご飯食べる、みたいな、かな。店内で運が良ければチップとデールに出会ったり、まぁそんな感じでしょ。あの行列に並んでる間のわくわく感がいいんですよね。

元祖串かつ だるま 通天閣店

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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