長崎に実家がある友人がいつもお土産にくれるのがまるぼうろ。
初めて食べたひとくち目にはそばぼうろの湿ったのみたいだと思ったけど<(_ _)>
一枚食べ終わる頃には虜に#59140;ソフトクッキーとゆーか、やっぱり湿ったそばぼうろとゆーか。。。
甘くてやわらかくてふんわり香ばしくておいしいのだ。

この辺では京都のかわみち屋のお花の形をした「そばぼうろ」のほうが手に入りやすかったからなのか、子供のころからそのカリッ、サクッとした触感と味のほうが、馴染みがあったから、友人のくれたまるぼうろはとっても新鮮でした。
かわみち屋じゃなくてもほかのメーカーのそばぼうろがふつーにスーパーのお菓子売り場に並んでいますが、わたしはかわみち屋のそばぼうろがスキなのです、お花型の中に小さな丸い形のもの(つぼみをかたどったものらしいけど)もあったりして。

でも、かたいのも柔らかいのも、ポルトガル人が伝えた南蛮菓子が元になってるらしいので、出所はやっぱり長崎なのかも。

と、いう所まではいいんです。
ふと、まるぼうろの箱をよく見れば「佐賀銘菓」と書いてあるではない?

え~~~っ#59139;長崎銘菓じゃないん?なんで?なんで?

ググってみた。

鶴屋のサイトによると…
佐賀のお菓子屋さんが長崎に来ていたオランダ人(ポルトガルじゃないん?)に習ったお菓子だから…。

なんでもいいよ。おいしければ#59120;

で、なんで佐賀銘菓を長崎人が?

勇気をもって尋ねてみた。「佐賀空港に売ってるから。」だって。
早くに買うと荷物になるもんね。すみません#59142;いつも気を使ってもらって#59142;#59142;
ここで育ち、この地元に住み続けて何十年#59136;土着民で田舎が住処の私にとって、帰省とか里帰りなんてありません。地方名産のお土産なんてまたとない貴重品です。ホントにとっても感謝しています#59117;

ちなみに、この友人が別ルート(おそらく新幹線)で帰ってくるときのお土産は「半生タイプの長崎ちゃんぽん」だ。
自分の荷物を宅急便で送り返すときに一緒に送るらしい。つぶれを気にしなくていいと言っていた。

なんか、すんごい納得した#59125;
いい人です。これからも、よろしく。

全国各地の銘菓を探そう!

#59098;鶴屋公式サイト・丸房露物語http://www.marubouro.co.jp/story/story_1.html
#59098;かわみち屋
http://www.kawamitiya.co.jp/