ぃえ…、ちょっと、こーゆー萌系は趣味じゃないんだけど。(確かに可愛いが)
ボーカロイドってどんなのかなぁと思って買ってみた。でも、持ってるだけでオタクのレッテルを貼られてしまいそうな表紙なので世界最大の南米の河で入手。出版は開発元のヤマハ関連でもあるヤマハミュージックメディア。

VOCALOIDとは、ちょっと前からそのスジの人たちの中ではかなり定評のあるDTM系ソフト。声優さんの声をサンプリングして合成した歌声の音源。ボーカル音源とゆーらしい。

簡単に言えばメロディーと歌詞を入力すればミク様が歌ってくださるという画期的なソフトなのだ。(なぜ様付け?)

YouTubeなんかではVOCALOIDの代表格「初音ミク」様の歌声が高らかに響き渡っている。
ちなみに、説明するまでもないと思うけど「初音」は「はつね」と読む。IME2007でも一発変換できる今や常識的な苗字なのだ。

さっそく、付録のCDを入れてお試しミクさまをインストール。
CDもラブリーなイラストだぞ。#59128;
とりあえず、入れたのは「SF-A2開発コードmiki体験版」とゆーやつ。ミク様ではないようだ。(個人的にmiki様でもミク様でもどっちでもいい。)
編集データの保存ができないし14日しか使えないから、めったやたらスケジュールの忙しいときに入れちゃうとあっという間に体験期限が切れてしまうから慎重にね。
14日たったらmiki様をアンインストールして、ミク様を入れると14日使えるらしい。

さっそく起動。ウィンドウの左端(画像の白い部分)がピアノの鍵盤になっている。(グリーンの部分は分かりやすいように画像を加工してあります。)

そこんとこの画像を横にしてみるとよくわかる。
こーゆー類のソフトは大抵こんなウィンドウになっている。

今回は、このウィンドウに音符を入力するという方法でメロディーを作ってみる。

ツールバーにある鉛筆のマークを選択して、鍵盤のならび(シーケンストラック)をドラッグすると音が入力される。
長くドラッグすると拍数が長く入力される。最初は全部「あ」という発音。この黄緑色のトコロが音符ということになりメロディーが構成される。
初めてなのでとりあえず、トラックはひとつだけでメロディーもテキトーに「きらきら星」を途中まで入力してみる。

メロディーが入ったら音符を右クリックして歌詞を入力する。
1個の音符に1音の歌詞を割り当てる。


ひと通りできたら、ウィンドウの上にある左向き△をクリックすると演奏が始まる。

何も考えないでとにかく歌詞を流し込むとこんな感じに仕上がる。

kirakira02.mp3

ちょこっと発音に問題があるけど、これは子音を打ち込んだり、アクセントやビブラートを変更したり、いろいろ機能を駆使することで慣れた人なら簡単に解決するらしいぞ。
雑音ファイルで失礼しました。こ~んなへぼファイルは達人の皆さんからすればケッって感じなんだろけどね。#59120;

この次は、すでに出来上がっているMIDIから音符を読み込んでみたいと思う。(次っていつになるかは分かんないけど…#59142;)

なかなか、面白いソフトだね。同じようなソフトで無料ボーカロイドの「歌声合成ツールUTAU」から始めてもいいかもね。

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  • 作者: 大宝 博
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
  • 発売日: 2010/03/20
  • メディア: ムック