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ごめんなさい!お礼参り訪問が遅れております。見捨てないでね[揺れるハート]

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☆速効!パソコン講座ワード2007 [本(PCマニュアル)]

う~ん。教本としてはまず無理だなぁ。これ。
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機能の説明に結構ヌケがある。
意図的なものなのかもしれないけど、もしそうならその意図がわかんない。

たとえば、「文字を修飾する」っていう項。

文字書式段落という言葉が全く割愛されているのは、まだパソコンに慣れない初心者の人にはとっつきやすいかもしれない。
けど、古くからのOfficeに慣れ親しんだ人や、MOSなどの資格取得を目的とする人には向いていない表現。ってか、この本自体、そういう人が見るものでない、という前提で書かれているのだと思うけど。

この項をさらっと通して見てみると、なかなかいいような印象を受ける。
でも、じっくり見ると「なんじゃそれっ?」ってところがある。
中見出しに「文字の種類や大きさを変更するには…[フォントの変更/太字・斜体]」とあるにもかかわらず、1~3の手順で説明しているのは「フォントの変更」のみ。
太字と斜体に関しては何の説明もない。
sPICT1762.jpg

斜体に関しては後のページの「POINT」で「その他のスタイルや文字飾り」の一部で紹介されているが、そしたら何でその前の見出しのところに「斜体・太字」と明記しておいて、その場で紹介されていないのかが謎。

かと思えば上級テクニックのところで「ドロップキャップ」などの使い慣れた人が知ってると面白いけれど、一般的な教本ではあまり説明されていないことの多い機能が載っていたりする。

作者の気まぐれかな?
なんか片手落ちな感じも否めない。

なんかのダイジェスト版みたい。「なんかって何?」って言われると具体的に思い出せないけど、「全機能○○」とか「○○大全」とか…。
…うっすい本なら、ダイソーの本にも近いといえなくもないな。CDがついてるとこは上等って?

その付録のCDに入っているテンプレートも何となくデザインが古っぽい。フリーなのでこの程度なんだろうか。いや、タダ(Free)じゃないはず。530円の内訳のどこかにこのデザインの金額が入っているはず。

にしても、たった530円でこれだけの情報を得られるのならおトクかもしれないが、この一冊で全てと思うと大きな落とし穴があるぞ!と思わす本だった。

全体的なデザインも今風。レイアウト、文字の大きさやコントラストは初心者、シニアの方を十分カバーできるんじゃないのかなと思う。

この本、作った人ごめんなさいね。


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