岡山土産、まだ残ってました。

菓子処ひらいの良寛 てまり。
山陽自動車道吉備SA上り線、バラ売りコーナーで捕獲です。
小さい割にずっしり感。
きれいな模様のアルミの巾着が、きれいなひも(ワイヤー入)で縛られています。

同じ「てまり」という名の別メーカーのお菓子がありましたが、パッケージが可愛くてこちらを捕獲です。
『霞立つ ながき春日を 子供らと 手鞠つきつつ この日暮らしつ』という歌を詠んだ良寛さんは曹洞宗 円通寺(倉敷市玉島)のお坊さんです。良寛さんはいつも手まりを懐に入れて持ち歩いていたということで、岡山では「良寛さん=てまり」というイメージがあるようです。

身ぐるみを剥いでみた。(((p≧ω≦q)))キャー♪
ギュギュッとてっぺんが絞り込まれた薯蕷(じょうよ)饅頭です。艶のある白い生地がムチっとしていて、美味しそうです。

つくね芋をすりおろした薯蕷のかわで、極軟栗の甘露煮と北海道十勝産小豆こし餡をつつみ上品な味わいに仕上げております。良寛さんが童たちと遊び興じた「手毬」にみたてて「良寛てまり」と名づけました。

■第2回 岡山県創作みやげ品コンテスト[菓子部門]にて「大賞」を受賞

■第22回 全国菓子大博覧会にて「大臣栄誉賞」を受賞」
」菓子処ひらいの商品紹介より。

中身拝見。
栗ですっ、くり。
蒸しの効いたモッチリとした皮が、コレまでに食べた薯蕷饅頭のどれよりもツボです。しっとりとしていてパサつきなど微塵もありません。つくね芋を使用するか、山芋(長芋)を使用するかでここまでの差が出るということかも知れません。あんはこしあん。なめらかで上品な甘さです。
中心の栗ですが、こういうお土産類に入っているいかにも瓶詰めの黄色い栗の甘露煮ではなく、自然な甘みでほくほく感のある柔らかな栗です。

はっきり言って、かなり気に入りました。岡山土産をおねだりするなら「良寛 てまり」です。

・カロリー:表記無し
・製造:菓子処ひらい(愛知県清須市)

□甘み指数:-1
■こってり指数:-2

□甘み指数とはグリコ プッチンプリンの甘みを基準値0とし、-5~5の間で甘い系のスイーツを個人的に官能評価したものです。
■こってり指数とはローソン プレミアムロールのこってり度を基準値0とし、-5~5の間で甘い系のスイーツを個人的に官能評価したものです。
∴オリジナルってことにしといてください。(´-∀-`;)

#59098;菓子処ひらい
http://www.ryoukanan.jp/