学駅に向かう途中で、お昼を過ぎると…当然のようにおなかがすきました!
知らない土地でご飯を食べるのに、下調べって大事ですよねー。
何も調べずに行ってしまって、結局コンビニとか大手チェーン店に入ってなんとなく安心しちゃって、まぁい~か~~なぁんてことが多いのですが、ミニャさんは賢明な外食生活をお楽しみでしょうか。(なんのことやら…)

土成(どなり)インターを降りて、しばらくナビの通りに道なりに走ると、あともうすぐというところで、道の両側にほぼ何にもないような表示なり、超不安に…。
行先は無人駅…もしかしてものすご~~く山の中か辺鄙なところで、クマとか鹿とかイノシシしかいないような、お店一つ無いようなところでは…。(_□_;)!!
イロイロ妄想が進み、、、、餓死する様子が浮かんだところで。

発見!
「手打ちうどん・すし やまじゅう」です!
実際は、このお店を行き過ぎると、たくさん外食できそうなところがありちょっと早まったかなとも思いましたが、まぁ、いい経験になりました。

小さなお店に見えましたが、中は広く、テーブル席、カウンター、お座敷がありました。
県外の車が多かったので、お遍路さんも大勢来るのかな。お客さんの雰囲気は地元の人っぽい人(服装から判断)も多く見えました。

お客さんがいっぱいで、店内でしばらく並んで待ちました。
テーブルごとに灰皿が備え付けられていたので店内は喫煙可みたいです。

待っている近くの席にいた老婦人が食べていたおそらく「釜揚げうどん」が美味しそうだったので、席に案内されて釜揚げうどんを注文しようとすると「釜揚げうどんは生めんをこれからゆでるので15分くらいかかります、湯だめうどんは一度ゆでて水洗いしたもので5分くらいでできます。」と言われました。15分だと待てなくもなかったけど、めちゃくちゃお腹がすいてるのがバレバレで、すぐに持ってこないと暴れられるかもと思われたのかもしれません。
もしや、お客さんの回転が悪くなるから早くできるメニューを暗にすすめられたのかも…。
とゆーことで、「湯だめうどん」です。
あとで現地の人は湯だめは釜揚げがない時に、「しかたなく」食べるものだと聞いて、釜揚げと湯だめの区別もつかんやつは湯だめでも食ってさっさと帰れってことだったのかもしれません。地元優先の地元の人にとってはいいお店なのかも。(一応きちんと説明もしてくれて、選んだのは自分なので、被害妄想です。)

丸亀製麺以外での手打ちうどんを食べるっていう経験が少ないので、一般的な讃岐うどんの概念もなく、やっぱり丸亀製麺を基準(すでにソコがおかしいかもしれませんが、県外の人間なんて所詮こんなもんです。たぶん。)に考えてしまいますが、1人前の1玉は丸亀製麺よりもず~~っと量が多いです。
柔らかめで、つるつるした表面でもっちり。どこか白玉団子のような食感ですが、よ~く嚙むと少し粉っぽいところがあります。(もしや噛んで食べるものではないのかも!)
薬味の量も多く、ウズラ卵がついてくるのがうれしいです。
おだしは濃いめで、どちらかというと甘めかな。おうどんをつけて食べるにはちょうどいい塩梅です。

お茶とお水の両方を持ってきてくれるし、少なくなるとすぐに継ぎ足しに来てくれるので、心遣いはとても細やかなお店ですから、やっぱり飢えた猛獣に見えたから、早くできるメニューを教えてくれたのだということにしておきましょう。

どこまでも「うどん素人」な意見でごめんあそばせです。
川≧∇≦川 おーほっほっほほ♪

やまじゅう

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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