おぉぉぉぉ~~ぉ。オフィスボタンがなくなったぁぁ。

その代わりに「ファイル」ってゆータブができた。ファイルって表現がXP以前風だね。

リボンという概念は2007からの継承。
ためしにファイルタブから[印刷]をクリックしてみた。かなりメニューが大きくてわかりやすくなったね。

ほかのタブはこんな感じ。
[ファイル]→[オプション]→[基本設定]の[ユーザーインターフェイスのオプション]の[配色]から全体のイメージカラーを銀・黒・青から選択することができる。お気に入りは黒#59117;

[挿入]タブに新しく追加された「スクリーンショット」はちょっと面白い。選択した範囲や選択したウィンドウがキャプチャされて文書に挿入される。
これまで、プリントスクリーンのキーを押して画面をキャプチャしてから文書に貼り付けていた手間がかなり簡素化される。

Excel2007にあったテキスト効果(ちょっとゴージャスな感じのワードアートみたいなやつ)がWord2010にも採用された。
ワードアートは古臭い感じがしてたから、テキスト効果のちょっと今風なデザインがうれしいね。

保存せずに閉じようとするとこんなメッセージが。

"文書 1"に対する変更を保存しますか?
[保存しない]を選択した場合は、このファイルの下書きを一時的に使用できます。

作業を始めてから10分以内だと「保存しないを選択した場合は~」の部分は表示されず従来通りの保存ダイアログ。

で、下書きって?バックアップファイルが入ってるとこかな?
調査した。↓ココにあった。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Office\DraftFiles

[ファイル]→[情報]→[バージョンの管理]ボタン→[未保存の版を回復]から表示することができる。
これまで、トラブルなんかで変に終了しちゃった時に、回復用のファイルができてたのと同じような機能かな。
その自動保存の機能がデフォルトで10分おきに設定されてるから、下書きってやつも作業を始めてから10分後から仮に保存されてるのかも。

なぞは少々あるけど、ものすご~~く変ったってところはないから、Office2007をバージョンアップするってゆーよりはOffice2003からの乗り換えの人にはおすすめかな。