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♪みたらし小餅 大阪 千鳥饅頭の千鳥屋 [おやつ&くいもの]

いただきました。甘辛いしょうゆだれがお団子の中に入った「逆さみたらし」とでも表現したらいいのか、とにかくそーゆーお菓子です。
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「小餅」となっているからもち米からできていて、うるち米からできてる「団子」ではないんだと思うけど、ふにっと柔らかくて、もっちりしっとり美味しい。
中のたれも甘辛さ加減とお餅との量的な配分がいい感じで、ひと口でぱくっと食べちゃうと、どちらが強いということもなく、よく考えられてるバランスだなぁと感心した。

よくあるみたらし団子みたいに串に刺さっていないのは、中からたれが流出するからだと思う。
たれがたれる、とか言ってみる?さむ~[雪]

ひと口でぱくっと食べないと、中からたれが流出するかと思って、試しにお皿の上で切ってみたけど、結構とろみもあって分量が多くないからほとんどのたれがお餅の中にとどまってくれる。
でも、ひと口で食べるほうが、お餅とたれがいい感じに混ざり合うのでおすすめ。
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メーカーの千鳥屋は大阪の「千鳥饅頭」が有名なメーカーだと思っていたけど、もとは博多の由緒ある古いお菓子屋さんが大阪に進出してきていたらしい。

どっちにも「千鳥饅頭」はあるけど、みたらし小餅は大阪だけみたいだし、名前はよく知ってる「チロリアン」は九州にしかないみたい。ま、いろんな大人の事情があるのかもしれない。

大阪のお饅頭だと思ってた千鳥饅頭は皮がまるぼうろで、中に白あんっていう斬新な取り合わせだよね。
まるぼうろっていえば九州。(まるぼうろに関する過去の記事はこちら)だから、千鳥饅頭は博多銘菓(なぜ博多かと思うけど)、と言われているらしい。でも、もしかして吉野堂のひよこ(まんじゅう)にまけてんじゃないかな?ひよこは全国的な知名度もあって強そうだし。ま、トリつながりと言うことで一方的に勝負させてみただけなんだけど。

大阪の千鳥饅頭の説明は「創業三百七十余年来、守り続ける伝統の製法と味。皆様に愛され続ける千鳥屋の代表菓でございます。
博多の千鳥饅頭の説明が「創業三百七十余年来、守り続ける伝統のカステラと丸ボーロから生まれた千鳥屋の代表菓です。」となっていて、ほぼ同じなので、同じ製法で同じように作った同じお菓子と思っていいと思う。

でも、パケも値段も違うから、食べ比べたわけじゃないけど、おそらく味も違うんじゃないかなぁと思う。双方こだわりの部分が違うような気がする。なんとなく。

消費者としてみればどっちもおいしければ、それでいい。
九州の人が大阪に来た時に「大阪にも千鳥屋がある、千鳥饅頭はちょっと違うじゃん」って思うかもしれないなぁと思ったのは、以前に鹿児島に行ったときに「風月堂」ってゆーお菓子屋さんを見つけた時にそう思ったことがあるから。神戸の風月堂とおんなじ文字なのにラインナップもイメージも違ったなぁと思った。

で、話を戻して。
みたらし小餅は、いろんなところがお餅の中にたれを入れるアイディアをマネしてたくさん類似品が出てるから「類似品に注意」の注意書きがしてあった。

類似品のほうがおいしくなっちゃったら、そんな注意書きは何の意味も持たないものになるから、千鳥屋さんがんばってね。

ごちそうさまでした。

みたらし(だんご)を探す

[次項有]千鳥屋(大阪総本店)
http://www.chidoriya.jp

[次項有]千鳥屋(株式会社チロリアン/福岡)
http://www.chidoriya.net/


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